パットマンⅩの 遊星より愛をこめて

桑田のユニフォーム姿、良いね!

人間標本5・6

こんばんは。

いや~、いきなり涼しいを通り越して寒くなってしまいました。掛け布団の恋しい季節がこんなに早くやってこようとは!

なんて思ってると、南の方からはまた忌々しい台風が。こいつら、何とかならんのですかね? 日本の高度な科学技術を結集して、日本近海の台風は全て朝鮮半島を直撃するように誘導できれば言うことないんですけど(^ ^) 何でかって? 理由なんて決まってるじゃない!(笑)

 

てなことは置いといて、そろそろ本題に入りましょう。

「人間標本5・6」とはウルトラマン第28話のタイトルです。冒頭からのストーリー展開も不気味そのものなのですけど、出てくる怪人がまた不気味! どうやら地球人の標本を採取しているようなのですが…。

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ダダA

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ダダB

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ダダC

宇宙線研究所の中にはこの三体がすでに侵入しており、標本に相応しい個体を物色している。彼らは神出鬼没、どこにでも姿を現し、どこででも消える。そして折を見ては母星と交信している様子。

タイトルの「人間標本5・6」の意味もイマイチ分かりません。これは劇中で明らかにされることはなかったのですが、ウルトラQウルトラマンウルトラセブンなどの初期の円谷作品には、これと似たようなパターンが散見されます。それがまたエピソードの難解さを増す役割を負っているんでしょうね。

 

写真は「おまんたワールド」「三面怪人ダダ」ガレージキット完成品です。宇宙線研究所にいたのが一匹だけだったのと同じく、キットも一体。それを見事なアイデアで三体に見せる工夫を凝らしています。

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三面に顔

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それぞれの顔に対応するマスク

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ウルトラマンとの格闘後のダメージマスクは「A」に被せます。

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怖い・・・

逃げようとする秋川女史の足を、ダダがこの顔で掴んだ場面は怖かったな~(^ ^;)

ムラマツキャップはその類稀な洞察力でダダが一匹であることを見抜きます。ただ、どこでそれを見抜いたのかは見ている子供たちには(大人たちにも)分かりません(笑)

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ダダA

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ダダB

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ダダC

ちょっと遊んでみると、顔のないダダも存在させられるんですよ。

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怪人というよりは妖怪染みてきたような・・・(^ ^;)

 

そして、このキットを作る側にとってもなかなか容易じゃないんです。

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体中の幾何学模様

ホントに根気の要る作業でしょうね。本物の幾何学模様ではなく生物感のあるそれに仕上げるには相当の技術が必要と思われます。僕などには間違ってもできません!

この趣味を始めるに当たり、おまんたワールドのダダを完成させることがひとつの目標でしたから、これが手元に届いた時には本当に嬉しかったんですよ♪ 

f:id:fdbnr3483:20191022121355j:plain                        おまんたワールド 三面怪人ダダ 30㎝キャスト 

                         原型製作:高垣利信 フィニッシャー:ZOOMS