パットマンⅩの 遊星より愛をこめて

桑田のユニフォーム姿、良いね!

巨人、5年ぶりセ・リーグ制覇!

前のヤフー!ブログでも何度か触れておりましたが、私は50年以上変わらずに巨人軍を応援し続けています。まあ、何となく冷めた時期はありましたけど(第1期長嶋監督時代や由伸監督の3年間など)、さすがに4年間も優勝していないと禁断症状が出ます。そう、巨人の勝敗に無関心を装うという禁断症状が(笑) 

ですから今回の優勝は本当に嬉しかった! 仮に優勝できていなかったら史上初の5年連続V逸になっていたんですからねえ(^ ^;) 早速、優勝記念号買っちゃいましたよ。

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週刊ベースボール増刊号

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左から小林、若林、デラロサ、坂本、岡本

9月21日のDeNA戦、9回裏を1点差で迎えた時の緊張感は半端じゃありませんでした。デラロサは安定感があるとはいえ一発打たれたら同点ですからねえ。でも、そんな杞憂を吹き飛ばすような投球で見事に優勝に導いてくれました。デラロサ、途中から巨人の一員になってくれて本当に良かった♪

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球場のファンに挨拶するジャイアンツの面々

思えば4年前、高橋由伸が監督になったとき、私はブログで「ヘッドコーチ村田真一では優勝できない」と断言しました。ヘッドコーチとは文字通り”ヘッド”=”頭”を使える人でなければなりません。あらゆる作戦を熟知し、相手の長所短所を知り、また自軍の長所と短所も知り、その上で勝つことを第一目的とした戦法を採用する。それがヘッドコーチの役割だと私は考えています。高橋由伸はほぼコーチの経験もないままに監督になったのですから、より一層優秀なヘッドコーチを参謀役として配置しなければならなかった。それが村田真一であると知った時の私の絶望感は半端じゃありませんでした…。そして思った通り、由伸巨人は3年間優勝から見放された。

やってる野球と言えば、チームプレーを念頭に置かない、打者が打って投手が抑えれば勝つという、云わば行き当たりばったりの野球。偶然に頼った何も考えない野球です。他のチームもそういった野球をしているのならまぐれで優勝することもあるかもしれませんが、現代の野球は情報戦です。データを活用し、チームプレーを実践するチームが他にある以上、行き当たりばったりの野球では勝率5割がせいぜいでしょう。ですからシーズン中に巨人の調子が上向いたように見えた時でも、それは一時的なもので、すぐにまた下降線をたどると確信していました。とにかく”頭”がないんですから勝ちようがないんです。いくら立派な体格をしたプロレスラーでも頭が弱くちゃ勝てないでしょう? それと同じことです。まあ、過ぎたことに対する愚痴はこのくらいにして…。

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5年ぶりのビールかけは楽しかっただろうなあ

今年は経験豊かな原監督が復帰し、丸が加入した相乗効果もあり坂本も絶好調。投手陣が若干心許なかったのは事実でしたが、十分に面白い野球を見せてくれました。個人的には元木大介がコーチになってくれたことがもの凄く嬉しかったです。今年のベンチの明るさは、去年までにはなかったことでしたから。 

CSと日本シリーズを勝ち抜いて、ぜひ7年ぶりの日本一に輝いてほしい。そして阿部慎之助に有終の美を飾らせてあげたい。もしそれが実現したら、私はいつ天に召されても構いません(笑)