恐怖のルート87
こんばんは。ここ2日ほど暑さが和らいだと思ったら、今日から猛暑がぶり返しました。いい加減にしてくれ~~~!(;・∀・)
ウルトラマン第20話「恐怖のルート87」に登場した高原竜ヒドラ。アス工房のレジンキットが完成しました。製作をお願いしたのは、いつもお世話になっているさとさん工房です。
いつもながら、鱗の一枚一枚にまで及ぶアス工房の究極とも言えるモールドには驚くばかりです。また頭部や手足の無数の細かい皺。情熱と根気、それに当然ながら技術がなければとても出来ない、まさに匠の技ですね^^
鱗の縁取りは着ぐるみにはないものですが、幾つかの作例を目にするうちに是非にと思ってしまい、さとさんに多大なお手数をお掛けすることになってしまいました(笑)
トラックに轢き逃げされ亡くなったムトウ・アキラ少年の魂が乗り移り、事故現場となった国道87号線の車を襲います。ウルトラマンとも対等に闘いますが、空中に逃げたヒドラにスペシウム光線を発射しようとした時、背中にアキラ少年の魂が乗っていることに気付き、ウルトラマンはそのまま見送ります。少年の魂はウルトラマンとアキコ隊員にしか見えませんでした。
モヒカンかな??(笑)
さとさんはいつも何かしらのオマケを付けてくださるのですが、今回は舞台となった伊豆シャボテン公園のヒドラ像でした。
シャボテン公園には小学校の低学年の頃、家族旅行で行った思い出がありますので大変懐かしいです。ヒドラ像のことも僅かですが記憶に残っています。さとさん、この度も素晴らしい作品に仕上げてくださり、ありがとうございました。
アス工房 高原竜ヒドラ 電飾仕様 約37㎝ レジン
2020年の挑戦
こんばんは。めちゃめちゃ暑いですねえ^^; この前、数日振りに外出したら直射日光に当てられてマジで倒れそうになりました。皆様も熱中症には十分ご注意くださいね。
さて、このプランを考えてから何年が過ぎたでしょうか? ”ビリケン商会のケムール人をオーバーグラウンド風ケムール人に改造” 以前からお付き合いさせていただいているYamanさんのお力により、それが実現しました。改造元のケムール人がこれです↓
ビリケン商会のケムール人をウルトラマンに登場した2代目に改造したものです。これを再改造します。そうして出来上がったのが、こちら↓
新規造型と言っても良いほどの変わりよう。依頼した僕自身もビックリ??
頭部の輪郭がぐっと引き締まり、体色はブルーとグレーの中間をイメージしました。そこにYamanさんが細かな検討を重ねてくださり、複雑な模様や色を加えます。
非常にスタイリッシュなケムール人に生まれ変わりました。正に目指したものそのまま。
この足、5本の爪がありますが、劇中で観覧車から落下するケムールの足裏を見ると爪が見えません。どうやら走ったりアクションをしたときに爪が地面に触れて破損しないような造形になっていたらしい。これもYamanさんが発見し、今回生かしてくれたものです。
この首周りの毛も、ペタッとしないような工夫がなされていたとのこと。頭部と同素材のタコの足のような支柱が存在し、その支柱の周りに植毛することでケムール独特の立体的な毛表現が生まれました。
右がオーバーグラウンドのケムール人。
ビリケン商会謹製 ケムール人改造 光る!鳴る!2020年の挑戦
Yamanさん、新規造型かと見紛うほどの大改造、本当にありがとうございました。大切にさせていただきます^^
Yamanさんのブログ(今回の改造についてのより詳細な考察も掲載されています)はこちら↓
https://yaman-blog.seesaa.net/
ビリケン商会改造 ケムール人 電飾・音声ギミック付き 約35㎝ ソフビ
近況報告
こんばんは。前回の更新から1ヶ月以上経ってしまいました。月日の過ぎるのは早い…。
記事にする材料はあるのですが、体調の方がどうにも優れず、なかなか実行できません。現在は、去年の11月から始めた新たな抗がん剤による化学療法を4週間毎に受けています。本来は2~3週間毎なのですけど、僕の場合は副作用が強く出ているために主治医が4週間毎にしてくれています。
初めの3ヶ月ほどは順調に腫瘍マーカーの数値が下がっていたところ、皮膚疾患が酷くなったためにアービタックスという皮膚疾患を引き起こす薬を1回省略し、化学療法自体も1週間延ばしました。その結果、皮膚の方はかなり落ち着いたのですがマーカーの数値が一気に100オーバーまで跳ね上がり、精神的にかなり落ち込みました。その後、アービタックスを元に戻し2回ほど治療。数値は56→29と再び下がり始め、とりあえずは一安心。
それが、主治医の判断でアービタックスの量をそれまでの900mgから800mgに減らした結果、6月と今月で33→45とまた上昇してしまいました(それだけが理由ではないかもしれませんが)。「続けることが大切だから」という主治医の言い分も分かるのですけど、辛い思いをして数値だけ上がってしまうというのは治療に対するモチベーションに相当影響します。
今月は9日が化学療法の日だったのですが、主治医から「来月の結果次第でまた別の治療法を試してみましょうか」と提案されました。「まだ他に治療法があるのか…」と思うと同時に、もう一度アービタックスの量を900mgに戻してみるのが先じゃないかななどと考える自分がいて、次回は主治医にそう話してみるつもりでいます。皮膚疾患は確かにしんどいです。両手両足の親指の爪が肉に食い込んで皮膚が変色し、痛くて仕方がありません。手の平はひび割れだらけです。身体中に発疹ができて、場所によっては傷口が開き、そこから膿が出たり出血したりもします。その他にも吐き気、全身の倦怠感など…。それでも数値が少しでも下がれば何とか続ける気にはなれるんですよね。
今回は愚痴っぽい内容になってしまい申し訳ありません。次回はいつもの記事でお目にかかります。2020年にピッタリのアイテムが届いておりますので^^
東京アラート、、、じゃなくて
こんばんは。お久し振りです(笑)
緊急事態宣言が解除されてからというもの、東京都では感染者は増加の傾向にありますね。小池知事言うところの”東京アラート”、日本語で言えというお叱りも一部ではあるみたいですが、問題は英語を使っていることよりも、その中身の曖昧さなのではないかと思います。要は『今までと同じように3密を回避して、マスクを着用し、一人一人が十分に気を付けてくださいね』ということなのでしょう。緊急事態宣言だって強制力はなかったんですから、東京アラートにも当然強制力はありません。そこで多少気が緩んで、今までの鬱憤晴らしに夜のお姉ちゃんがいる店に飲みに行き、感染してしまった、、、という例が多いのかな?? そのくらいは我慢すればいいのにねえと渋い顔をするのは、散々その手の遊びをやって来て今は飽きてしまったおじさんの身勝手な言い分なのかもしれません(笑)
前置きが長くなりましたね。ええと、何でしたっけ? そう、”東京アラート”じゃなくて”東京氷河期”とタイトルを付けたかったんです。連日30℃近い暑さで、皆さんそろそろ冷凍怪獣が欲しくなる頃かな…?
ウルトラQ第5話「ペギラが来た!」、第14話「東京氷河期」に登場しました。生息地は南極。核実験の放射能の影響で、、、まあ、そんな細かいことはどうでもいいや^^
南極から東京に飛来したのは、南極が原子力発電所の事故で温暖化して生存に適さない温度となったため、北極へ向かう途中に東京で休憩したと劇中では推測されています。
武器はマイナス130℃の冷凍光線。こんなのが東京に来たら堪ったものじゃありません。〇ン〇マも凍ってしまいます(#^.^#)
ちなみに、ウルトラ第1期シリーズ大半の怪獣を作り上げた成田亨、高山良策コンビの記念すべき第1号となる作品がこのペギラなんですよね。
モノトーンを基調にした塗装なので口の中が分かり難い…。フラッシュを焚くとしっかり赤なのが分かります。
これはヤフオクで入手したんですが、数年後に気付いたのは、NANA工房という人気工房の作品であったこと。その工房のペギラの作例を何気なく見ていたら、本体から台座までこれとそっくり。かなり製作依頼が重なっているらしく、ここ数年新たな依頼は受け付けていないようです。ただ、電飾仕様の作品はあまり見受けないような…。アレイドのゼットンも電飾ではありませんでした。あれは格好の電飾の素材だと思うんですけどね。ペギラもどうせなら電飾にしたいなあ。もし機会があればテレスドンとかをお願いしたいところなんですけど、いつになったら新規の依頼を受け付けてくれることやら。
マーメイドのペギラがキャスト・ソフビひとつずつ手元にありますので、キャスト版はそのままペギラ(できれば電飾仕様)に、ソフビ版はチャンドラーへの改造を考えています。楽しみは尽きませんね^^
ブリッツウェイ ブルース・リー
こんばんは。今日は暑かったですね。あしたはもっと暑くなるみたいです。家の前の雑草はいよいよ伸び放題(笑) 涼しい曇った日があれば面倒な草刈りも多少はヤル気になるかも~。
ブルース・リー。若くして亡くなってしまいましたが、僕の中では永遠のヒーローです。ブリッツウェイから1/3スタチューが2種類発売され、第1弾が”死亡遊戯Ver.”、第2弾が”燃えよドラゴンVer.”でした。今日は”燃えよドラゴンVer.”をアップします。
汗の表現を含め、そのリアルさに驚くばかりです。
1/6スケールのホットトイズのリーも随分集めましたが、それらは全て処分してしまいました。可動フィギュアに興味がなくなってしまったんですね。フィギュアスタンドがないと安定して自立しないのもマイナスポイントでした。
『燃えよドラゴン』はカンフー映画の最高峰だと思います。何度観ても面白い。その一場面を切り取ったこのスタチューも最高です。
本当はコレクション部屋から持ち出して2階でじっくり写真を撮ろうと思ったのですが、重いし暑かったしでめげてしまいました(笑) ええ、体力的にはもう老人です^^;
本体の大きさは約56㎝、台座を含めると約73㎝になります。本体と台座との一体感も素晴らしいです。
眼球も本物みたいに見えるんですよね。
ハンの鉄の爪も付属。
『燃えよドラゴン』に次いで好きなのは『ドラゴンへの道』です。コロッセオでのチャック・ノリスとの闘いは見応え十分でした。
ブルース・リー トリビュート1/3インフィニットスケールスタチューVer.2
かなめみお ボーグ星人 完成しました
こんばんは。こちらは2~3日梅雨のような天気が続いています。明日の予報も雨。蒸し暑くはないのでまだ良いのですが、できれば5月らしく爽やかに晴れてほしいですね~。
輸送の途中で手足がもげてしまった”あの宇宙人”が、今度は完全な形で戻ってきました。
ウルトラセブン第27話「サイボーグ作戦」に登場したボーグ星人です。別名甲冑星人。西洋の騎士みたいな外観ですよね。
これはリペイントと言って色を塗り直したものです。こちらの3枚がリペイントする前の画像になります ↓
リペイント後 ↓
単調なシルバー一色の塗装から一変しているのがお分かりでしょうか。特に下半身には強めのウエザリング(汚し)を施しています。
実はボーグ星人は僕の大のお気に入りで、「サイボーグ作戦」のストーリー自体が平凡なのに比較し、星人のデザインは秀逸だと思っています。ただ、というと変ですけど、このボーグ星人、女性なんですよね。劇中に現れた二体とも女性でした。エレキングを操ったピット星人と同じパターンですね(あちらはその上に双子でしたが^^)。
これはかなめみおのキット完成品です。他にはマーミットからも30㎝サイズでリアルタイプが発売されています。前回のWF(ワンダーフェスティバル)ではGG'Rから37㎝くらいのやや大きいのが発売されました。立体化の機会が多いことからも人気のほどが窺い知れますね。
劇中での胸の五つの発光部は、この完成品では前面部のみクリア化した素材を金箔の上に貼り付けて反射させています。本当に光っているように見えますよ。影になって全然分かりませんが(笑)手の平にもしっかりウエザリングが施されてあります。
かなめみお 甲冑星人 ボーグ星人 約31㎝ キャスト
KAIJU Remix Series テレスドン
こんばんは。もう5月も半ば、昼間は暑いくらいに感じることも。そうなるとマスクを着用することで熱中症になる怖れがあるとか。この時期にマスクをすることに多分皆さん慣れていないと思いますので、冷感マスクを使ったりなどあれこれ工夫してみてくださいませ(と言いつつ自分は何もやっていない^^;)。
明日14日には特定警戒都道府県以外の34県については、すべて緊急事態宣言を解除する方向で検討されているそうです。大丈夫なんですかねえ…。経済活動との関連もありますからいつまでも宣言を延長するわけにもいかないんでしょうけど、まだまだ慎重な行動が求められると思います。
ACROから発売中のKAIJU Remix Series、前回のゴモラに続きテレスドンを購入してみました。
この前屈みの姿勢で全高31㎝あります。かなりのボリュームですね。
以下、ACROの商品ページからの抜粋。
故・韮沢靖のREMIXデザインに基づき、磨田圭二郎氏が原型製作、竹谷隆之氏が原型監修。地底怪獣としての生態を徹底的に掘り下げ、岩盤を掘り崩す爪・ナパーム弾にも耐える皮膚等のデティールまで磨田氏・竹谷氏の両名が拘り抜いて、韮澤靖REMIXテレスドンを再現!!
ACRO社の「U-Vinyl(焼き出し金型)」技術にて、原型に施されている皮膚のしわまで完全再現しました。
発売されたのは2018年の9月です。1年半以上経った今頃欲しくなった理由は、、、最初は「カッコ悪い~(ーー;)」と思っていたからですよ(笑) 何だか笠被ってるように見えて…。それが、段々見慣れるに従って見方が変わってきて。品切れ状態だったので、GW前にACROに近々入荷がないか問い合わせた程でした。すると丁度HPにアップする直前だったというナイスタイミング。無事に購入することができました。2~3日後には「在庫なし」になっていましたから、かなり人気の品みたいですよ。
眼はクリアパーツです。
敢えて言わせていただくと、この取って付けたような棘は要らない気がするなァ(笑)
屈強そうな皮膚の質感が見事に再現されています。
KAIJU Remix Series KRS×NIRASAWA テレスドン 31㎝ ソフビ
手元にあるかなめみおのテレスドンも早く完成させたいです。それから、買い逃したアレイドのテレスドンの再販も待ち遠しい…。
↑ こちらが本家本元のテレスドン