パットマンⅩの 遊星より愛をこめて

桑田のユニフォーム姿、良いね!

思い掛けない出来事

こんばんは♪
昨日は私の58回目の誕生日でした。沢山のお祝いのお言葉をいただきまして、誠にありがとうございました(^^)
 
さて、そんなおめでたい日に、前回途中で挫けてしまった抗がん剤治療が改めて始まったんです。このブログを闘病ブログにするつもりは全くないのですが、今回は「え? 本当に?」と思うような良い知らせもありましたので記録に残すことにしました。
 
抗がん剤治療の流れですが、まず初日に点滴により抗がん剤を注入します。これは大体3時間の長丁場となります。なので、私が通っている病院の化学療法センターではリクライニングチェアにテレビ付きという夢のような環境で(笑)その3時間を過ごすことができます。
 
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テレビ付きのリクライニングチェア 全38床

 

広くて快適なトイレが近くに備えてあり、スタッフも細やかな心遣いができる人ばかりで、「トイレに行きたい」と伝えれば丁寧に付き添ってくれます。また、時々様子を見に来て、「体調は如何ですか?」「寒くないですか?」などと声をかけてくれます。このセンターは去年の8月にリニューアル・オープンしたとのことでした。2日目以降は自宅での内服治療が2週間続き、その後1週間の休み、そしてまた点滴治療ということになります。
 
昨日は私が診察を受ける順番を間違えてしまったこともあり、終わったのが6時を過ぎていました。会計やら薬局やらを済ませて、帰宅したのが7時半頃。その間、副作用が早速現れ、手足がじんじんと痺れてきます。特に冷たいものを持つと痛いくらい。厄介なのが、この季節の冷たい空気です。バスを降りて家まで歩く間、冷気にさらされた手足、そして顔までが痛い。家に着くと早々にエアコンのスイッチを入れて部屋を暖めます。
 
では、「良い知らせ」とは何だったのでしょう? 抗がん剤治療の前には、必ず血液検査を受けます。がんの進行とともに増加する生体因子(特定のたんぱく質酵素、ホルモンなど)を検出する腫瘍マーカーの値を調べることができるからです。腫瘍マーカーにも種類が幾つかあり、消化器系がんには「CEA」という検査が用いられるようです。
 
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ネットの画像です

 

新たな抗がん剤治療を始めるきっかけになったのが、10月の血液検査で、それまで20以下だった腫瘍マーカーの数値が100近くにまで上昇したことでした。CT検査の結果、肝臓と肺など3箇所への転移を確認。腫瘍マーカーの数値に必ずしも一喜一憂する必要はないとは聞いていましたが、考え得る中での最悪の結果になってしまい、その時の落胆はかなりのものでした。ちなみに、4月に直腸がんであるとの診断をされた時の数値は199でした。
 
そして昨日。腫瘍マーカーのそれが28に下がっていたんです。11月1日から始めた治療が中途でストップしてしまったにも係わらず、この数値。もちろんCT検査をしてみなければ詳細は分からないのですけど、低ければホッとするのが人情ですからね♪ 主治医も明るい口調で「良いですね。この調子で続けていきましょう」と言ってくれました。
 
主治医には伝えていないのですが、実はネットでがんに効果があると謳われているサプリメントを購入し、飲んでいるんです。FDG1000というものなんですが…。内心では「その効果かな??」などと思ったりもしているんですけど、実際のところは神のみぞ知るですね(笑)
 
次回は1月10日。それまでに前回のような酷い副作用が出ないことを祈るばかり…。内服薬は前回に比較し80%の強さに抑えてもらいました。それがどう作用してくれるのか?? 
 
では、また機会があればご報告します。次回はいつものブログに戻りますヨ^^