パットマンⅩの 遊星より愛をこめて

桑田のユニフォーム姿、良いね!

KYな打者

10日に行われた甲子園球場の広島vs阪神の9回、阪神の攻撃。
4点のビハインド、ノーアウト1、2塁のチャンスで打席に入ったのは今成。
その初球、太腿にデッドボールを食らいます。

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すると、今成はもの凄い形相で投手を睨み付け、今にも掴み掛からんばかり。球審が思わず止めに入ろうとするほどの剣幕です。

何とも???な光景でした。点差を考えれば、とにかくランナーを溜めることが最優先の状況。そこに、おあつらえ向きのデッドボールなんですから、これ幸いとばかりに1塁に向かえば良いだけの話。この場面で投手がワザと当てる筈もなく、危険な頭や指に当たったわけでもない。しかも当てたのはクローザーのナカーザキー(日本名:中崎)じゃなくて、点差に余裕を感じてしまった緒方監督が送り出した永川。投手もビビっているんです。怒る理由など、どこを探しても見付かりません。無死満塁の大チャンス到来じゃないですか。ニンマリと笑いを堪えつつ痛がる振りをするのが正解。痛がる素振りも見せずに走り出せば、もっと正解。今成は、よっぽど自分のバットで結果を出したかったのか? それとも瞬時に頭に血が上るほどマジで痛かったのか?

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その直後に登板したナカーザキー^^(殺人犯じゃありませんヨ・・)

こういう、自分の置かれた状況を全く読めない選手が1軍にいることに、とても情けない思いがします。恐らく本人は、普段から気迫に満ちたプレーを売りにしているんでしょう。そして周りからも、それを持ち上げられている。このプレーについても監督やコーチから注意を受けることなどないんでしょうね。むしろ褒められるのかも?? だから反省しない。気迫の意味をはき違えたまま年数を重ねます。ただのチンピラと変わりません。

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やんのか、ゴッるラアァァ!!~-y( ▼д▼) 、

今年の阪神、確かに変わりました。闘志丸出しのプレーが多いです。でも、シーズン序盤からそんなにテンパって大丈夫なんでしょうか。最後まで続けばいいですけどネ。遠からぬうちに主力の何人かは満身創痍になりそう。熱血漢の監督に気に入られようとするのも大変ですね^^ 

もしかしたら金本監督、自分の現役時代みたいに、5メートルしか球を投げられなくても試合に出続けるような、(自分の記録に)情熱溢れる選手を求めているのかもwww

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それって、チームには迷惑ですから・・・^_^;