山本功児の思い出

昨日、巨人・ロッテに在籍した山本功児が亡くなりました。享年64。

高校野球で活躍し、今はDeNAに所属する山本武白志のお父さん、と言えば若い人もピンとくるかも。

巨人時代は、あまり目立った活躍をすることはなかったかなあ。本来のポジションは1塁だったんだけど、1塁には王がいたので、外野を守ることも多かった。ただ、1塁の守備は文句なしに上手かったね。今の巨人に是非欲しいくらい^^

打席に入って構えるときに、細身の体をヘビみたいに上下にクネクネさせるんですよね。それが、見ていてちょっと気持ちが悪かった^_^;　背は高かったんだけど、いかにも線が細いので、レギュラーとして定着するのは難しそうだと思ったものでした。

広島の山本浩二と発音が同じで、ヤマモトコウジの亜流のような扱いを受けていた印象があります。なんだかネガティブなことばかりだな・・・。亡くなった選手を殊更に美化するのは好きじゃないし、高校生だった当時の自分が感じたままを正直に書いていますので、どうかお許しを。

ロッテで現役を退き、そのままコーチを経て監督になったんですよね。その報道に接したときには嬉しかったな。指導者として光るものがあったんでしょうね。巨人でも2005年の堀内監督下でヘッドコーチに就任しています。でも、そのシーズンの記憶が僕には全く残っていません（いや、敢えて消したのか？？^_^;）。この記事を書くために彼の経歴を調べて、初めてそれを知ったくらいです。あの清原の「ハイタッチ拒否事件」の当事者の一人でもあったんですねえ。つくづく、暗黒時代ー_ー;

64歳は若過ぎます。合掌。