パットマンⅩの 遊星より愛をこめて

桑田のユニフォーム姿、良いね!

ベイスターズのユニフォーム

こんにちは。
最悪の気分でGWが終わったパットマンXです。
どうしてかって? 
決まってるでしょ、あの元メジャーリーガーとかいうデブのせいです!

今年、もしジャイアンツが沈み、ベイスターズが優勝するようなことになったら、ジャイアンツの外人補強のあり方が問われるのは必至でしょうねえ。ああ、ロペス・・・。

さて、そのベイスターズですが、ユニフォームについて思うことを一言二言三言w
どんなユニフォームかというと、こんなの。

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        ホーム用

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 ビジター用

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  ビジター用

ダサくてどうしようもないユニフォームは今まで散々見て来ましたが、新興球団ほどダサくなる傾向があるようです。
DeNA楽天ソフトバンク。どれも救いようがない。

共通しているのが、デザインは二の次で、親会社の宣伝しか頭にないこと。
いえ、もしかしたら、デザインも真剣に検討したのかもしれません。でも「カッコいいユニフォーム」作りの基本が分かっていないものだから、どんなに大人数で頭を悩ませようと、出来上がるのはプロ野球らしさの欠片もない駄作ばかり。

具体的にどこがいけないかと言いますと・・・
まず縦縞を採用するのは良いとしても、その場合には襟元や袖、パンツなどの、縦縞以外のラインは不要、ということです。
メジャーリーグのユニフォームを見てください。

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              ニューヨーク・メッツ

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余計なラインがないのでスッキリしています。縦縞には体を細くスマートに見せる視覚効果があるのはご存知かと思いますが、襟元や袖に縦縞と交わる余分なラインを入れることで、そのスマートさをスポイルさせてしまうんです。

DeNAレベルのユニフォームの難点を具体的に指摘するのは、実は至難の業。難点が多過ぎるんです。そこを押して、敢えて縦縞以外の問題点を列挙すると・・・

ホーム用
●胸の「YOKOHAMA DeNA」は不要。ホーム用はニックネーム、ビジター用は本拠地名を表記するという基本すら、この球団の関係者は知らないようです。とにかく「DeNA」というロゴを入れたくて仕方がないらしい。本来は市民の物であるプロ野球チームを私物化して恥じることのない、志の低い経営者の典型です。

ビジター用
●胸の「DeNA」のロゴが最悪。そんなに会社の宣伝がしたいですか? 本拠地名である「YOKOHAMA」と表記しましょう。
●帽子をホーム用と差別化する理由が分からない。これもひとえに会社の宣伝のためですね。つくづく情けない。
上着が微妙な縞模様になってます。これ、他の球団でも採用してますが、カッコいいとでも思ってるのかな? そのセンスを一から叩き直さなければいけませんw
●襟元と袖のライン。ここにはラインを入れるものだという固定観念だけに捉われた結果、あってもなくてもどうでも良いモノが出来てしまった。

ホーム用、ビジター用共通
●背番号や胸番号、背ネームのロゴがやっつけ仕事。手を抜いたとしか思えないダサさ。阪神のユニと比べてみれば一目瞭然。

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伝統を感じさせるユニフォーム(縦縞の基本からは若干外れてるけどw)

●胸番号と背ネームが小さい。お客さんに見せるためでしょう? 小さくては意味がないじゃありませんか。

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●ロゴが全てプリント。だから、文字通り薄っぺらいユニフォームになってしまう。野球のユニフォームはサッカーのそれとは違うのです。

思うに、どうしてDeNAのようなユニフォームが出来上がるかというと・・・
お客さん目線が皆無で、担当者が近視眼的に「あーでもない、こーでもない」とパソコンの画面上だけであれこれ弄り倒し、それに企業の宣伝を至上命題とする経営者の意向がプラスされ、さらにはユニフォームに対する尊敬の念の欠如などが加わり、この仕上がりに。

ひょっとしたら、この手のユニを作る人って、メジャーの伝統的なユニフォームこそ「ダサい」と思っているのかも。だとすると、いよいよ付ける薬はないってことになりますねえ ( ´・∀・)┌

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文句なし! メッツのユニフォーム♪

メジャーにも「これはちょっと・・・」と感じるユニフォームはありますけど、日本の一部球団のような「どうしようもない」のはありません(笑) それは”ベースボールのユニフォームの基本”を頑なに守っていることから生まれる現象なのでしょう。アメリカのこういう風潮、もの凄く羨ましいです♪

ユニフォームについての小言は、まだまだ続く・・・