パットマンⅩの 遊星より愛をこめて

桑田のユニフォーム姿、良いね!

客演ウルトラマン完成品 CCP

台風が近付いてますね~。
でも、こちらはまだ晴れています。
台風が接近している地方の方は十分にお気を付けくださいね。
 
 
 
第2期ウルトラシリーズについては全然詳しくないのですが、初代ウルトラマンやセブンが助けにやって来るというパターンが多いそうです。
それを客演マンとか客演セブンとか呼ぶらしいですね。
 
スーツは改造したもの。
CCPが初代ウルトラマンのそれをソフビの30センチサイズで再現したのですが、一目で違いが分かります。
 
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まず初代マンに比べて足が短いです(笑)
ブーツを履いてるところも違いますね。
 
これは帰りマンのスーツを改造したもののようです。
顔も左右非対称で、帰りマンそのままです。
ですから、その痕跡があちこちに残っているそうで。
 
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胸の隠されたラインがくっきりと。
 
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背中のヒレも大きいです。
 
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耳の中まで正確に再現してるようですね。
 
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ブーツのファスナーも…。
 
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このV字型の筋も帰りマンの痕跡かな
 
  
ところで、初代マンやセブンがAなりタロウなりを助けに来るって、どこかおかしくありませんか
リアルタイムでウルトラマンウルトラセブンを観ていた自分にとっては、それぞれが完結したドラマなんです。
 
マンもセブンも、それぞれ違う設定の中で戦い、傷付き、そして故郷に帰って行った。
だからこそ感動したんです
それが、いつのまにか他のウルトラマンたちと兄弟ということになり、軽々しく?また地球にやって来る…。
これは単に視聴率を稼ぐための円谷プロの手段だったんでしょうねえ。
 
CCPの延藤社長は、ウルトラ兄弟という設定自体がウルトラの世界観を広げたと言っておりますが、自分に言わせれば、逆にウルトラ兄弟という設定がウルトラの世界観をメチャメチャにしたんです(>_<;)
 
もし円谷英二氏が御存命であれば、こんなことは許さなかったでしょう。
いえ、第2期ウルトラシリーズそのものが存在しなかったでしょう。
なぜなら氏は「Q、マン、セブンの3作品でヒーローと怪獣との戦いは全て描き切った」と語っているからです。
 
ですから、ウルトラセブンの次の作品は『怪奇大作戦』だった訳で。
 
それにしても、第2期のウルトラシリーズはQ、マン、セブンとは随分色合いが違ってしまいましたね。
怪獣の着ぐるみやデザインもおざなりになり、ストーリーにも深みが感じられない。
何と言っても、「怖さ」がなくなってしまいました。
「怖さ」がなくなってしまったら、単なる幼児番組でしかありません。
 
 
と、グチグチ書いてしまいましたが、中年オヤジの単なる独り言だと思ってくださいませ~