恐怖エピソード 海底原人ラゴン
もすらさんのトラックバックの記事でケムール人とラゴンが一緒に写っていましたので
思い付きで今日はラゴンにしました。
ケムール人と並んでウルトラQを代表する恐怖エピソードのひとつです。
ラゴンが夜中に民家を目指して漁村の道を徘徊する場面の怖さは今もって忘れることが出来ません。
あの爛々と輝くラゴンの目…。 ああ怖い!
民家に侵入すると、ラゴンの意外な盲点が発見されます。
ラジオからの音楽に耳を傾け凶暴さが影を潜めるということです。
その習性を利用してラゴンを崖までおびき出し、結果崖から落としてしまうのですが、
その後再び海辺に現れます。彼女の目的は自分の生んだ子供だったからです。
村の女の子から子供を受け取ったラゴンは大人しく海へと帰って行きました。目出度し目出度し(^^)
恐ろしい顔をしたラゴンにも母親としての優しさがあったということでしょうね。
フィギュアとしては乾燥したラゴンと水に濡れたラゴンの2種類を見かけますが、
これはウェットなラゴンを表現しています。中々難しい塗装になるかと思いますが、そこはプロですね。
見事な完成度です。