パットマンⅩの 遊星より愛をこめて

桑田のユニフォーム姿、良いね!

あ! 草川祐馬だ・・・

2005年頃に放送していた沢口靖子主演の「新・科捜研の女」。
昼間に再放送されているのを録画して観ているのですが・・・
解剖医の米倉助教授(役名はドラマの中ではほとんど語られないので気にも留めなかった・・・)という人物が時々登場します。

特に頭が切れる訳でもなく、解剖中もマリコ沢口靖子)に指摘されなければ死体のちょっとした異変には気が付かない。

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現在は若村麻由美が演じている風丘先生の前任者のような感じです。
風丘先生の存在感が大きい(個人的にも若村麻由美は好きです♪)だけに、このオジサンにはこれといった思い入れもなく。
「何だかパッとしない人が出てるな~。」という印象でした。

番組の最後に流れるクレジット。
『米倉助教授 ○川祐○』とあります。
「米倉助教授? そんな人いた?」 と何度か疑問に思っておりました。
その内に「ああ、解剖医の人か。あの人、米倉って名前なんだ。」と納得。
その時はそれで一件落着。
『○川祐○』にはピクリとも反応しませんでした。

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しばらくして・・・
この人、ドラマのラストで、ある工場で犯人(小日向文世)が逮捕されるシーンにも土門刑事(内藤剛志)たちと一緒に現れたんです。
喋るでもなく、大学の解剖医がそこに登場する必然性も全くないのに。
それで、単なるチョイ役(失礼な言い方ですが^^;)じゃないのかな、と。

改めてクレジットに注目すると、『米倉助教授 草川祐馬』とある・・・
草川祐馬? ひょっとして?

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僕が主に高校生の頃にアイドルとして活躍していた、あの草川祐馬?
調べてみると、確かにそうなのでした。
1978年の「ゆうひが丘の総理大臣」出演中に結核を患い途中降板したらしい。

その後はアイドルとしてよりも俳優としての活動がメインとなり、テレビドラマにも度々出演されていたのですね。
ただ僕の中では、草川祐馬という存在は遠い青春時代の思い出の一つであり、数多く現れては消えて行ったアイドルの一人だったのです。
それだけに、その見た目の変貌ぶりと相まってタイムスリップしていきなり再会したような、妙な唐突感があった訳です。

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言われてみれば、面影はあるなあ~(当たり前デス。本人なんだから:笑)
お断りしておきますが、斉藤暁さんじゃありませんよ(似てない?^^;)

                                                斉藤暁
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若い頃は二枚目で売ったスターが、人気の下降とか容姿の経年変化とかによって脇役としての道を余儀なくされるのは、それなりの葛藤があることでしょう。
でも、それを乗り越えた人って、概して良い顔してるんですよね^^

旅番組で活躍中の太川陽介もその一人。
そう言えば、草川祐馬と太川陽介、同じ1959年生まれです。
ある意味、僕たち中年の星ですね~o(^^o)(o^^)o

次回から「新・科捜研の女」の見所が増えました♪