地底怪獣パゴス マーメイド製完成品
こんにちは
今日は肌寒い1日になりそうです。
マーメイドのパゴスといえば、文句なしの名作キットですね。
一見ガマガエルのような格好。
そこがまた味があります。
第18話「虹の卵」に登場。
身長:30メートル
体重:2万トン
かつて北京郊外に出現した原始動物であり、ウランを常食にする。その為、北京郊外のウラン貯蔵庫を襲撃し、ついには日本の新産業都市の原子力発電所にも姿を現した。地底怪獣なので、高速で地中を掘り進む能力を誇り、口から吐き出す分子構造破壊光線で、敵を倒す。なお、この光線は人間の目には金色の虹に見えるという。輸送中に紛失したウランカプセルを発見し、何でも願いをかなえてくれる「虹の卵」と間違えた少女が、カプセルを狙うパゴスに襲われかける。ネオニュートロンミサイルにより身体が風化し、砕け散った。
スーツアクター:中島春雄
本作は『ウルトラQ』では最も多い4種類の台本が確認されるが、決定稿(第3稿)ではパゴスの正式名称は「パゴタトータス」と記載されている。
ぬいぐるみは東宝映画『フランケンシュタイン対地底怪獣』のバラゴンの改造。頭を切り離して円谷特技プロに貸し出され、高山良策によって胴体を布で覆って保護されたうえ化粧直され、頭が新造形された。
鳴き声も同様にバラゴンの流用である。『Q』以後は『ウルトラマン』にてネロンガ→マグラー→ガボラ→アトラクション用ネロンガへと改造され、『怪獣総進撃』用に再びバラゴンに戻された。『ウルトラマン』マスコミ向け撮影会時の茶色いネロンガは、背びれもなく黄色い虎縞もないパゴスの体色のままである。
当初はゴメスが登場する予定だったが、ゴメスのスーツが撮影時東宝に返却されゴジラに戻されていた為に変更された。