パットマンⅩの 遊星より愛をこめて

桑田のユニフォーム姿、良いね!

『サンゲリア』

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学生の頃、深夜にひとりでテレビで観てしまいました。
恐かったというか、気持ち悪かったというか、とにかく衝撃的でした。

ウジが湧いている死体が動き出すんですから。
それから死体からの目線。
ウジがポロっと目から落ちる様まで再現。
他のゾンビ映画も観ましたけど、これほどリアルに死体を表現したのはなかったなあ。
それから数ヶ月間は、何だか死体が家の外を歩き回ってるような妙な錯覚に捉われましたよ。

一度レンタルビデオを借りようと思ったのですが、生憎置いてありませんでした。
今ならDVDで借りられそう…。

観てみたい気持ちと、観てがっかりするのが恐い気持ちと半々。
がっかりすることはまずないとは思うんですけど、若かったですからねえ。。
感受性も豊かだったでしょうし(笑)
この歳になると感性も鈍って来るでしょうから、その差が出るかもしれないなと。
かといって、また家の近所を死体が歩き回ってる錯覚に陥るのも嫌だし。

(概要)
ジョージ・A・ロメロ監督作品から派生した数多くの亜流ゾンビものの中でもイタリアンゾンビ最高傑作。水中でサメと格闘するゾンビ、ウジやミミズがたかった汚らしいゾンビ、眼球串刺し血管引きずり出しなど数々のグロシーンが話題となった。日本劇場公開時には「上映中にショック死した場合はハワイに墓を建てる」というショック死保険がギミックとして用意された。

(ストーリー)
ある日、ニューヨーク湾内で奇妙な事件が発生した。漂流中のクルーザー内に踏み込んだ警備船の警官が、突如現れた全身腐乱した不審な男に襲われたのである。警官1人が犠牲となり、男は全身に銃弾を打ち込まれて海中に姿を消した。
クルーザーの持ち主の娘アン(ティサ・ファロー)と新聞記者ピーター(イアン・マカロック)は、真相究明のためカリブ海に浮かぶ小島、マトゥール島へ向かう。だが、そこは何かの疫病なのか、それともブードゥー教の呪いのためなのか、死者が蘇り、生者を貪り喰う恐るべき魔境と化していたのである。

こう書いているうちに、やっぱり借りるのは止めようという気になって来ました。
元々ゾンビは苦手なんです。
死体が動き出す瞬間の恐怖感ていったら、そりゃあもう…。
ひと目でメイクだと分かれば恐くないんですけど、これだけリアルな(記憶の中で)死体ですからね~。。

ああ恐い!(^_^;)