パットマンⅩの 遊星より愛をこめて

桑田のユニフォーム姿、良いね!

松井秀喜大活躍!でも…。

山城新伍さんがお亡くなりになりました。
72歳だそうです。
心よりご冥福をお祈り致します。



お盆ですね。
でもそれとは全く関係ないお話を。

アメリカ大リーグのシアトル対ニューヨークを観戦してました。
松井が珍しく(?)大爆発です。

5打数4安打 本塁打2本 5打点。

盆と正月が一緒に来たみたい(笑)

対するイチローはC.C.サバシアに1安打に押さえ込まれました。
得点は11対1でニューヨークの勝ち。
両チームの勢いの差が如実に出てしまいましたね。

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毎回大リーグは心地よく観戦できます。
今日の与田剛さんの落ち着いた解説も好きです。

観客も静かにゲームを見守ってますね。
そしてチャンスになると大声を張り上げて声援する。

ピンチになると一転黙り込む(笑)

この歓声と静けさが野球観戦の醍醐味だと思うのです。

日本の球場のように、最初から最後まで応援一辺倒というのも確かに盛り上がるでしょう。
でもどこか不自然な気がしますね。

やはり緊迫した場面では、投手や打者の一投一打に集中してシーンと静まり返る。
これが本来の野球観戦の姿だと思います。

よく大リーグ中継の中で、球場のファンの姿が映し出されます。
チャンスでは祈るように両手を合わせて、じっと凝視しているファンが多いんですね。

そして起死回生のタイムリーヒットが出たときの観客の爆発。

動と静が見事に同居してます。

日本もこうならないかな~。



ところで大活躍した松井ですが、日本球界復帰の話が取り沙汰されています。
何でも巨人ではなく阪神が有力だとか。

ここで松井に言いたい。
大リーグに骨を埋めろと。

日本に帰ろうなどと思ってもらいたくありません。
FAでどこにも拾ってもらえなかったら別ですよ。

でも必要とされる限り、アメリカで頑張ってもらいたい。

巨人の、いや日本の多くのファンの思いを背中に感じながらアメリカに渡った筈です。
ヤンキースが駄目だからじゃあ日本で、ではあまりに安直過ぎる気がします。

阪神に入団されるのが嫌で言ってるんじゃありません。
松井の選択が阪神なら阪神で良いんです。

でも、それじゃあアメリカに渡った意味がないような…。
今の成績では割り切れない思いが残ります。

松井よ、大リーグで3割、40本塁打を打て!

それからなら帰って来ても良い。

今の成績のままでも、マスコミは凱旋帰国と騒ぎ立てるでしょう。
しかし私から見たら凱旋でもなんでもありません。
アメリカでは平凡な中距離打者だったではないですか。

祝福されて日本に戻るために、もう一頑張りしてもらいたいものです。