母ネコと子ネコ
今まで何回か引越しをして来ましたが、どうも行く先々でネコとご縁が出来てしまう私です。
板橋の小豆沢というところに住んだときもそうでした。
板橋の小豆沢というところに住んだときもそうでした。
きっかけは忘れましたが、母子ネコがいつの間にか部屋に出入りするようになりました。
どちらも黒と白のトラで、大きさが違うだけで見た目はほとんど一緒でした。
どちらも黒と白のトラで、大きさが違うだけで見た目はほとんど一緒でした。
そこはネコ好きですから、スーパーで缶詰のご飯を買って、2匹が来るのを心待ちにしていました。
部屋に来てはご飯を食べて、しばらくベッドの上で寝て、またしばらくすると2匹揃って外へ出て行く
というパターンだった気がします。
部屋に来てはご飯を食べて、しばらくベッドの上で寝て、またしばらくすると2匹揃って外へ出て行く
というパターンだった気がします。
子ネコがある程度大きくなった頃、母親の姿が突然見えなくなりました。
子ネコは相変わらず近所を徘徊しています。何だかしきりに「ニャーニャー」と鳴いて、何かを探しているよう。
非常に落ち着きがありません。
非常に落ち着きがありません。
部屋に来ても、やっぱり「ニャーニャー」鳴いてうろうろしています。
きっと母ネコを探していたんですね。
きっと母ネコを探していたんですね。
部屋に母ネコがいないことを悟ると、また外に出て行きました。
母ネコは自ら子ネコから離れたんでしょう。
ノラネコの場合は違うんでしょう。
母ネコは自ら子ネコから離れたんでしょう。
「もうあなたはひとり立ちしなさい。」と言って。
完全な家ネコの場合は、母ネコと子ネコがいつまでも仲良く暮らすことがあると聞きました。ノラネコの場合は違うんでしょう。
ある時期が来たら、あくまで母親の方から子離れする。
そんな鉄則みたいなものがあるんでしょうね。
そんな鉄則みたいなものがあるんでしょうね。
そんな母ネコのことを考えると、「偉いなー」と思わずにはいられませんでした。
本能とはいえ、子ネコのことを本気で考えているからこその行動ですからね。
本能とはいえ、子ネコのことを本気で考えているからこその行動ですからね。
その子ネコも母親のいない生活にいずれ慣れて、立派にひとり立ち出来たことと思います。
その後も何度かマンションのそばで見かけましたが。
その後も何度かマンションのそばで見かけましたが。