パットマンⅩの 遊星より愛をこめて

桑田のユニフォーム姿、良いね!

足がないから足が出た…

自分の欲しかったガレージキットが手に入った時というのは嬉しいものです。
まるで長年探していた子供が見つかった時のように(やや大袈裟^^)
かの「マーメイド」の海底原人ラゴンがそうでした。
偶然ネットショップで見つけ、即購入。
少々お高かったのですが、そんなことはお構いなし。
ひたすら手に入れられたことの喜びに沸いておりました。

さて、それから数年。
ツンドクだけのキットになっていた「ラゴン」君に、とうとう出番が。

ある工房に製作を依頼しようと思い、念のためにと箱を開け(確か届いてから2度目)中身を確認。
あります。パーツが。(当たり前だ) ただしビニール袋に入っています。

前回開けた時にはビニールの中身までは確認しませんでした。
もうお分かりですね。

今回は珍しくパーツを全部出してみようと思い立ち、袋から出しました。
相当古いキットなので割れている箇所があります。
「ああ、割れてるな。でも何とかしてくれるだろう。」と、いつもの工房なので安心。

見積もりを頼み易いように写真を撮ろうということになって、パーツを順番に揃えました。
頭、下あご、胴体、手、ヒレ、足…。ん? 足? もうひとつは?

片方しかないのです。水掻きのような足が。
見事にやられました(T_T)  

ショップは最初から騙す気ではなかったと思うんです。単なる見落としかと。
届いてすぐにクレームをつければ多少の返金も可能だったんでしょうけど、
こう何年も経っていてはねぇ。
今さら言う気にもなりません。
工房の見積もりは、やっぱり1万円のアップ。痛い~!

GK好きの方は恐らくこうしたことはしないでしょう。
届いたらすぐに中を確認して、パーツを揃えてニヤニヤするに違いありません(笑)
造る造らないはとりあえず構わないのです。見て楽しめば良いのです。

Xがそういう人だったらなー。と後悔してもまさに後の祭り。
「これからはちゃんと確認しよー。」と心に決めたXでした。

終わり。。。

イメージ 1
 

次回は「海底原人ラゴン(ウェーブ)」をご紹介します。