パットマンⅩの 遊星より愛をこめて

桑田のユニフォーム姿、良いね!

私的ユニフォーム考

こんにちは。
野球狂のブログにようこそ(爆)

プロ野球のユニフォームには昔から関心があります♪
今年の各チームを見渡すと、以前ほど趣味の悪いユニフォームは見掛けないかな??
ただしソフトバンクだけは相も変わらず。あ~あ (o'д')┌

昔のダサダサユニの代表例。

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1981年頃の日本ハム
デザインが最悪なうえに企業名丸出し。
ノンプロがお似合いです。

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有名なデザイナーによるダイエーのユニ。
上の日ハムとどっちがダサいか迷うレベル。

西武ライオンズは、昔の西鉄時代の黒と、西武黄金期の青(水色)とを融合させたレジェンドブルーを2009年からユニフォームに採用しています。

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右のホーム用は悪くはないのですが、左のビジター用はいただけません。
脇の白い部分は不要。紺一色に統一すべきです。
「Saitama」のロゴもセンスないなー。

では、西鉄のユニフォームはどうだったかといいますと・・・

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とってもカッコいい!!
色はレジェンドブルーにするとして、デザインはこれをそのまま踏襲すれば良いんじゃないでしょうか。
一からカッコ良いユニフォームを作るなんてこと、どうせ今の日本人には出来ないんですから(諦めの心境デス)。
伝統ある球団が、古と同じ戦闘服を纏っているなんて素敵だと思います♪
それがセンスあるものならなおさら。

それと帽子は・・・

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このロゴを採用しましょう。これで上下とも完璧v(。-∀-。)

総じて、日本の球団はユニフォームを頻繁に変え過ぎます。
メジャーリーグヤンキースは、ベーブ・ルースルー・ゲーリックの時代と同じデザインで通しています。背ネームすら入れません。

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ドジャースもマイナーチェンジのみで、基本的なテイストは半世紀同じです。

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ダサいまま変わらないのであれば問題ですけど、この両チームのユニフォームは文句なしにカッコ良いのですから、変える必要はさらさらありません。
100年前のスタープレーヤーたちと同じユニフォームに身を包む。
だからこそ伝統の重みを感じ、身も心も引き締まるのではないでしょうか。
イチローが所属したマリナーズも、その当時とほとんど変わっていませんね。

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それに比べて日本のチームは、2~3年でコロコロ変えてしまう。
せっかく「ああ、今度のユニフォームはカッコ良いな。マシだな」と思っていると、すぐチェンジ。元の木阿弥・・・というパターンが何度繰り返されたことか。

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この中日のユニは文句なしにカッコ良かったのに・・・

コロコロ変えるひとつの理由は、何年も同じユニフォームで通すとグッズの売り上げが伸びない、ということにもあるらしい。
伝統云々よりも金儲けを優先するという、いかにも日本の球団らしい姿勢です。
ユニフォームに対する尊敬の念がないのです。

今年の阪神もユニフォームを一新しましたね。

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ここ数年では最も良いと思います♪
縦縞を細くして、間隔を狭くすればもっと良くなります。
つまり、ロッテのホーム用の縦縞です。
でも、ビジター用のグレーに縦縞は不要なのでは??

ユニフォームの基本は、余計なことをしないこと。
近年大流行りの、肩口や脇などに意味不明のラインを入れるやり方がようやく下火になって来たのは喜ばしいことですね。

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この去年の阪神のユニフォームは、肩口のラインで虎の牙をイメージしたそうですが、観る側からすれば正に意味不明。作る側の自己満足でしかありません(。´・_・`。)
ロッテやヤクルトも同じことをしています。ホント、センスないな~( '3')┌

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余計なことと言えば・・・
ユニフォームの上着を薄い生地にするのも、余計なことです。
今年は、知る限りでは広島・オリックスソフトバンクがそれをしています。
いかにも安っぽくて見苦しいですね~( ´・∀・)┌
軽くて通気性が良くて動き易い、という利点(?)があるのかもしれませんが、それなら普通の素材を使用しているチームは、重くて暑苦しくて動き難いユニに四苦八苦してるとでも言うんでしょうか?
軽量で伸縮性抜群のニット素材のユニフォームが普及した今、見た目を犠牲にしてまで、通常以上の軽さや動き易さを追求する必要なんて全くありませんよね。どうせメーカーが、売上アップのためにあの手この手で売り込みをかけるんでしょうけど。

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広島とオリックスは、それほど悪くはないユニフォームが薄っぺらい生地のせいで見栄えがスポイルされているのが残念であり、ソフトバンクは、ただでさえダサいユニフォームがもっとダサく見えるのが残念です。

メッシュの上着が採用されたのはもう数十年も前ですが、上半身と下半身の色が明らかに違って見えました。当時の巨人(特にホーム用)はその傾向が顕著で、白ならまだしも黄色味がかったユニフォームでしたので、黄ばみの度合いが上と下とで差があるようにしか見えず、ファンとしては情けない思いをしたものです。

またメジャーリーグの話になりますが、メッシュやその他の薄い生地を採用したチームは皆無だと思います。日本みたいにジメジメした梅雨がないという事情もあるのかもしれませんが、それ以上に、ユニフォームそのものに敬意を払っているからだと感じられてなりません。ユニフォームは、何より見た目が大切なのです。

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このロッテのユニフォーム、、、パッと見、さして悪くはないのですが・・・
さっき書いたように、肩と脇に変な模様がありますね。それから袖口の赤いライン。よく見ると、袖に平行じゃないんです。この前テレビを観ていて気が付きました。さらには、パンツの赤いラインが途中で切れているうえに微妙に膝方向に曲がっている。去年の阪神みたいに、ファンには誰にも分からない「コンセプト」があるのでしょうね。余計なことを三つもやったがために台無しですな~ ( ´・3・`)┌

シンプルに、かつ大胆に。
これがユニフォームの基本だと思います。
使う色は1~2色。多くて3色まで。チームカラーを前面に出さなくてはなりません。
変わったことをせずに、ごく普通に作りましょう(笑)

以上の点を勘案したうえで、今年一番好きなのはジャイアンツのユニフォームです。
(結局それが言いたかった!?)
袖のラインが裏側で切れていたり、上着がちょっとテカっていたりと気になるところもありますが、全体的にはOK。背ネームの字体もメリハリが付きました♪

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蛍光オレンジを採用したため、黒とのコントラストがより鮮明になっています。
(帽子のツバのオレンジは要らない気がする・・・)
他チームのような広告類がないのも良いなあ~ヽ(〃v〃)ノ
ただ、右胸のアンダーアーマーのマークが邪魔で仕方ないんですけどね・・・

次点はタイガース。
さっき触れたとおりの感想です。袖の青い「Joshin」は致命的!

なお、流行りのダブダブのパンツは好きではありません。

また長くなっちゃった。
読んでくださってありがとうございます♪(*'∀'*)ゝ