「藤田前監督 巨人軍を語る」
特筆すべきは、監督に就任した初年度に2回とも日本一になっている点。
稀代のスーパースターである長嶋、王の元で力を発揮出来ずにいた選手たちをプレッシャーから解放し、見事に再生させました♪
背番号41時代の斎藤と握手
一貫した方針は「守りの野球」。
不安定な打力に頼ることをせず、投手を中心とした一点を与えない確実な野球を目指したのです。
それは「勝つ」ことを目標にする以上、当然のこと。
長嶋監督、王監督が攻撃野球を志向したのとは対照的でした。
巨人を2度に渡り救ってくれた恩人です(^^)
2006年没 享年74。
余談になりますが・・・
原辰徳監督は、コーチとしても共に戦った長嶋元監督ではなく、入団当時から指導を受けた藤田元監督を師と仰いでいるそうです。
訃報に接した際には号泣していたと。
優勝回数では既に師を超えましたね。
名実共に名監督と言われるように頑張って欲しい・・・
いえ、もう名監督ですかね?(笑)