パットマンⅩの 遊星より愛をこめて

桑田のユニフォーム姿、良いね!

1971年の「少年マガジン」

1971年の途中から少年マガジンを毎週決まって読み始めました。
それまでは「ぼくらマガジン」を読んでましたね。
「ぼくらマガジン」の廃刊に伴って、自然と「少年マガジン」に移行して行きました。
 
「ぼくら~」から「少年~」に転載された漫画があったかどうかについては記憶が曖昧です。
ただ覚えているのは、「少年マガジン」を読むようになって、随分大人になったような気がしたことです(笑)
 
当時「少年~」に連載されていたのは釘師サブやん」「仮面ライダー」「空手バカ一代」「あしたのジョー
天才バカボン」「ヤスジのガキ道講座」「男おいどん」「ワル」など、小学生だった自分には年齢層が高いもの
ばかりでした。
 
銭ゲバが連載終了してすぐの頃でしたね。「空手バカ一代は始まったばかりでした。
あしたのジョーカーロス・リベラとの戦いの真っ最中、「ヤスジのガキ道講座」では「アサー!」「鼻血ブー」が全盛。
 
男おいどんなんて、今読めばとても面白いと思うんですが、当時は面白さが分からなかったなあ。
 
当時の少年誌の表紙や背表紙は、まだ全体的に質素でしたね。
マガジンも例外ではありませんでした。
段々派手になって行ったのは72~73年頃でしょうか。
それだけに、71年当時の思い出が忘れられません。
 
以後毎週欠かさずに買い続け、15年分くらい一冊も処分せずに保存しておりました。
最も新しい記憶は「コータローまかり通る」の連載開始だったかな…。
 
保存しておいたのには訳があります。
将来、自分の子供が成長したときに読ませてあげようと思ってたんです
 
ですから、親にも「決して捨てないでくれ」と念を押しておきました。
ところが親なんてものは薄情なもので、自分が家を留守にしていた隙にほとんど全部処分してしまったんです。
コレクションとしての価値も相当あった筈なのに。
 
わずかに残っていたのは、比較的新しい年代のものばかり。
ショックでしたね
子供の頃の思い出ごと捨てられてしまったような寂しさを覚えたものでした。
 
写真は残っている中で一番古いものです。
 
1973年11月25日号。定価100円。
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ヤフオクに時々古い少年マガジン(60年代)が出品されますが、何故か欲しいとは思いません。
欲しいのは、あくまでも当時集めていた71年以降のマガジンなんです。
 
それにしても、惜しいことしたなあ…(泣)