昔の彼女の犬 まだ元気かなあ…
また古い話で恐縮ですが、結婚する2~3年前のことですから、今から12~13年前になりますね。
当時付き合っていた彼女の家にチロという名の犬がいました。
当時付き合っていた彼女の家にチロという名の犬がいました。
白くて長めの毛に覆われた雑種犬。
元々は野良犬だったそうです。
元々は野良犬だったそうです。
彼女の家に度々お邪魔することになってからは次第に顔馴染みに。
そして歩調を合わせて歩いてるんですね。
散歩にも一緒に行くようになりました。
犬って面白いなと思ったのは、このチロ、散歩しながらリードを持つ自分の顔をチラチラ見るんです。そして歩調を合わせて歩いてるんですね。
野良犬だったにしてはなかなかの従順振り。
自分の顔を見る目が可愛くて、思わず微笑んでしまいました。
自分の顔を見る目が可愛くて、思わず微笑んでしまいました。
ところが自分は、前にも書きましたが、犬に咬まれたことがあるので、心のどこかしらに恐怖心があります。
「こいつもいつか俺を咬むんじゃないか?」なんて、どこかで思ってましたよ(^_^)
「こいつもいつか俺を咬むんじゃないか?」なんて、どこかで思ってましたよ(^_^)
一度、その恐怖が現実になりかけた(と感じた)ことがありました。
私が彼女の家に向かって歩いていると、チロがワンワン吠えながらすごい勢いで走ってくるじゃありませんか。
私が彼女の家に向かって歩いていると、チロがワンワン吠えながらすごい勢いで走ってくるじゃありませんか。
「あ、咬まれる!」と、2~3歩後ずさりしました。
寸前で彼女がリードを引っ張ってくれたので事なきを得ましたが、この時はホントに「咬まれた!」と観念した程。
散歩に連れて行ってる犬にまで怯えるなんて、情けないったらありゃしない(^^;)
寸前で彼女がリードを引っ張ってくれたので事なきを得ましたが、この時はホントに「咬まれた!」と観念した程。
実際はチロは喜んで駆けて来たのかもしれませんね。
まったく、どこまで犬恐怖症なんでしょう。散歩に連れて行ってる犬にまで怯えるなんて、情けないったらありゃしない(^^;)
夜は外の犬小屋ではなく玄関に入れて寝させていました。
また感心したのが、犬は猫と違って決して部屋に上がりこもうとはしないことでした。
また感心したのが、犬は猫と違って決して部屋に上がりこもうとはしないことでした。
もちろん部屋でワンちゃんを飼っているお宅もありますよね^^
でも飼い主のお許しが出なければ部屋に上がろうとはしないのでしょう。
自分の立場をちゃんとわきまえてるんでしょうね。
でも飼い主のお許しが出なければ部屋に上がろうとはしないのでしょう。
自分の立場をちゃんとわきまえてるんでしょうね。
彼女のお父さんが結構な御酒のみで、酔っ払ってチロを適当な所に繋いで家に入ってしまうことがありました。
家の外の垣根の所とか。
家の外の垣根の所とか。
そんなときはチロは「クウーンクウーン」と鳴いて、彼女に助けを求めます。
彼女は酔っ払ったお父さんの背中を引っぱたいてからチロを助けに行きます。
そのやり取りが何とも可笑しくて笑ってしまったものでした。チロは彼女が助けに来てくれたのが嬉しくて、彼女の顔に向かって自分の顔を思い切りぶつけます。
「痛!」と彼女の声。
お互いの鼻と鼻がぶつかって痛いらしいんです。
「痛!」と彼女の声。
お互いの鼻と鼻がぶつかって痛いらしいんです。
懐かしいなあ…。
今頃どうしてるんだろう?
今頃どうしてるんだろう?
大分前のことですから、もう死んでしまったかもしれませんね。
もうそれを知る術はありません。
もうそれを知る術はありません。
あとひとつ特徴的だったのが、チアガールのフリフリみたいな尻尾でした。
もちろん、チロは女の子でしたよ(^^)
後ろから見ると、何とも言えず色っぽいんです(笑)
彼女のお父さんもしきりにそれを言ってました。もちろん、チロは女の子でしたよ(^^)
動物との思い出は切ないものですね。。