ニャンコからおっぱいが…

子ネコが5匹もいると大変です。
放っておくと延々と遊んでいるので、ゲージを用意してある程度遊んだらその中に入れて
眠らせるようにしました。

遊び方も半端じゃありません。
1階から2階から階段からそこらじゅうを走り回って、飛んだり跳ねたりそりゃあもう大騒ぎ(笑)

中にはウン○をお漏らしする子もいて、こっちまでハチャメチャな気分。

でもやっぱり可愛いですねー。
ゲージに入れると大人しくなるのですが、全員でこっちをじっと見つめて「まだ遊びたいよー」とでも
言ってるかのよう。

そのうち眠くなったとみえて、そのままの姿勢でうつらうつら。舟を漕いでいます。
母親のノラちゃんは子育てから開放されて、たまにお乳を飲みに来る子を傍らに横になってグーグー。

気が付いたのが、子ネコたちの成長の早さです。
見る見る大きくなって、ゲージも狭くなる一方。

ある日、ふと見ると、ニャンコのおっぱいに子ネコちゃんが吸い付いて、まるでお乳を飲んでるかのようです。
ニャンコはタマタマは取りましたけど立派な男の子。

「ありゃー。何やっとんじゃー。お前男の子やんかー。」
とほほえましく見ているうちに、頭にちょっとした疑念が。
「ひょっとして…」

吸い付いている子ネコちゃんを横目にニャンコのおっぱいを軽くつまんでみると、な、なんと、白いお乳が！
「ゲ！ま、まさか。」

オスネコからお乳が出るものなのかどうか、お医者さんに聞かなければ分かりませんが、確かにこれはお乳。

子ネコたちを見ているうちに父性に、いえ母性に目覚めてしまったのでしょうか。

嘘のようなホントのお話です。
でも、もしかしたら夢でも見たのかなー？
もう随分昔のお話ですから…。

夢と現実の区別が付かなくなっているトホホのXでした。