唖然 どこまで情けない国なのか！
日本固有の領土である尖閣諸島沖で、日本の巡視船に故意に衝突した中国船の船長が釈放されるそうです。
異例の決定を下したのは那覇地検。
理由は「日中関係を考慮して」とのこと。
この問題については、中国船が他国に領海侵犯したことを中国政府が棚に上げ、日本が一方的に間違っているなどと嘘の報道や恫喝を繰り返し、中国国内の反日世論を煽っていました。
日本はこれに対し、「国内法に基づいて粛々と対応する」と述べていたばかり。
そこに飛び込んできたこの報道。
驚きましたねえ。
中国はこうも言っていました。『日本が自ら犯した間違いを認め、中国人船長を即時に釈放しなければ重大な事態を招くことになる。その責任はすべて日本側にある。』と。
盗人猛々しいとはこのことです。
尖閣諸島に天然資源が眠っている可能性があると知るや、それまで70年間日本の支配に対して何も言わなかったのに急に態度を改め、中国固有の領土だと主張し始めました。
今回の衝突事件も尖閣への侵略行為の一環に違いないのです。
船長の言い分も完全に日本と言う国をなめています。
『ビデオは捏造だ』とふざけた事を言っているんですから。
日本は少し脅しをかければ、すぐそれに屈する国。
こういう印象を世界中に知らしめてしまいましたね。
同時に、今回の船長の逮捕が間違っていたことを、日本政府自身が認めたと解釈されても仕方がないのです。
ここまで愚かな、自国の利益を害する決定を下す国家を、私は他に知りません。
仙石官房長官の言い方がふるっています。
『政府は直接関与していない。国内法に従い粛々と処理をした結果だと思っている。』
冗談言っちゃいけません。
彼らは日本を中国の属国にでもしようとしているんでしょうか？
これを機会に、中国はますます尖閣諸島の領有権を強行に主張してくるに違いありません。
それに対して、その議員さんたちはどういう態度を取るのでしょうか？
心配で仕方がありません。
では今回、日本は中国に対してどのようなメッセージを発信するべきだったのか？
個人的に正解だと思うのはこんな対応でしょうか。
『尖閣諸島は日本固有の領土である。領海侵犯をした他国籍船を捕らえるのは主権国家として当然の措置である。中国がこれに対して反発し、日中関係が悪化したとしても、その責任はすべて中国側にある。また日本はどのような脅しにも屈しない。そのことを中国は思い知るべきである。』
今回日本政府が取った行動により、中国は「それ見たことか」とほくそえんでいることでしょう。
今まで以上に日本を見下してかかるでしょう。
日本国民の皆さん、それで良いのでしょうか？
私は日本の一国民として恥ずかしく思います。
次の総選挙では、是非とも民主党政権を崩壊に追い込みましょう。
今回は珍しく熱くなってしまいました（^^;）
こんなことも考えているんですよ（笑）
