パットマンⅩの 遊星より愛をこめて

桑田のユニフォーム姿、良いね!

盛りの付いた♂ニャンコ

またまた20年以上も前のお話で恐縮ですm(_ _)m

家の庭で1匹のネコがニャーニャー鳴いてたというお話は、こちらをご覧になってください。

            ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/fdbnr3483/12782656.html

という訳で、ニャンコは我が家の一員になりました。
しばらくは庭に置いたダンボールで生活していましたが、そのうち段々人恋しくなって来たんでしょうねえ、
夜になってもダンボールには戻らず、家から出ないようになってきたんです。

無理に外に出しても、すぐ軒だか塀だかを伝って2階のベランダに上がっては「ニャー」と鳴くんです。
カーテンを開けると、窓の外から覗き込むニャンコの姿が。

夜ですから瞳が真ん丸で、とっても可愛い顔~(=^・^=)
仕方がないので部屋に入れてあげると、また外に出されないためだか何だか、勝手に遊んでます。
そのうちに庭のダンボールは処分してしまいました。

あれはいつ頃のことだったでしょう、そんなニャンコに異変が現れたのです。
1日中そわそわして落ち着きがなく、「ニャーゴ、ニャーゴ」と大きな声で鳴いています。

そして家から出たり、また入ったりの繰り返し。
顔からも温和さが消えていましたね。

Xは浪人中で多少気が立っていたものですから、その声がどうしても気になります。
あんまりそれが何度も続くので「うるさいな、お前は!」と、頭をバチンと叩いたこともありました(笑 ゴメンネ。)

そうすると「ブニャ!」と変な鳴き方をして少しの間大人しくなるんですが、それも長くは続きません。
また「ニャーゴ、ニャーゴ」の繰り返し。

ネコを飼うのは初めてだったので、盛りが付いてるだなんて誰も思いもしなかったんです。
変に感じた姉が動物病院に連れて行って、ようやくそれが分かりました。

細かい経緯は忘れましたが、出た結論は去勢手術。
同じ男として心が痛みましたけど、強くは反対しませんでした。
その方がニャンコにとっても幸せかな~とも考えましたので。

手術は簡単に済んだ記憶しかありません。
♀ニャンコと違ってお腹の毛を剃ったりもしなかったと思います。

手術後は、当然ですけど別ネコのように大人しくなりましたね。
それと同時に我が家にもまた平穏な日々が訪れました。メデタシ、メデタシなのかな?




去勢後も治らなかったニャンコの癖、それはごく稀にですけど、家の中でマーキングをすることでしたね。
柱の下の方にチョロッとオシッコを。。

姉が「ニャンコ!」と大きい声で叱ると、ピョーンとステレオと壁の間に飛んで逃げました。
そのときの動きの素早かったこと!(^ω^)
自分でも悪いことをしたと分かっていたのかな~??

Xが様子を窺うと、ベランダから部屋の中を覗き込んでいたのと同じ顔をしてこっちを見ています^^
その可愛さにまたアハハ~。。。

それから、♀ニャンコにたまに乗っかるような態勢を取ることですね。
首筋を噛んでますから、交配のときの姿勢だと思います。
去勢しても本能が完全になくなることはないんですねー。



このニャンコ、実は本当に悲しい最期を迎えたんです。
それはまた機会があったら書きますね。
それでは、今日はこれで(^_^)