読書の秋と有翼怪獣
こんばんは♪
朝晩は涼しくなりましたけど昼間はまだまだ暑いですね。でも暦の上ではとっくに秋。秋といえば、僕にとっては「読書の秋」。こんな素晴らしい本を読んでいます♪
「VOLKS Jr.ウルトラワールドの世界展」。もう随分前に買った本なんですが、考えてみるとゆっくり落ち着いて読んだ記憶がありません。怪獣ガレージキットに魅入られた作家、小森陽一氏の100体を超える作品の写真と解説が掲載されています。
ボークスの30㎝サイズのウルトラ怪獣シリーズは”オリエントヒーローシリーズ”と呼ばれていますが、”Jr.ウルトラシリーズ”は20㎝にも満たない小さなガレージキットです。しかし、小さくてもそこはボークス、写真を眺めては溜息が出るような素晴らしい作品ばかり。
実際に手にしたことがあるのはザラブ星人だけですが、村田幸徳氏が造型したところのワイアール星人などは、まさに垂涎の一品です。「どうしてこの造型のまま大きなワイアールを造ってくれなかったんだァ~~~!?」と、30㎝専門でコレクションしている僕が叫びたくなるほどに(笑)
巻末には小森氏のガレージキット製作法も詳細な写真付きで載っている等、計138ページにも及ぶガレキファンには堪えられない一冊なのです。不眠症で寝付けない秋の夜長には最適のアイテムだと言えるでしょう(^^) 買っておいて良かった~♪
ウルトラマン第8話『怪獣無法地帯』に登場したチャンドラー。
レッドキングと闘ってそれなりに存在感を示しますが、最期は右の翼をもぎ取られてしまい、何処ともなく逃走。当時の子供たちには「弱い奴」というイメージしか残らなかったでしょうネ。
第8話にはマグラーも登場しますけど、レッドキングとは闘わなかったので「弱い奴」というイメージは、少なくとも僕には定着しませんでした。だからチャンドラーは余計に気の毒なんですよね(笑)
ペギラの着ぐるみに耳を付け、色を黒っぽくしたのがチャンドラーであることは良い子のウルトラファンの皆さんはもちろん御存じでしょう♪ それだけで随分と印象が変わるものですよね。
これをプロの工房に作っていただいた当時、チャンドラーの色はやや濃い目の茶色で、決して黒ではないと確信し、そのように塗ってくださいとお願いしたものでした。ところが後でDVDで確認したら、限りなく黒に近い焦げ茶色だったので愕然としました。幼い時に見た怪獣のイメージは、長い年月の間に頭の中で勝手に変換されてしまう場合があるんですね~(笑)
怪獣無法地帯 MC 有翼怪獣チャンドラー
このチャンドラーこそ手元にあるものの、浅川洋さんのアレイドシリーズのチャンドラーを買わなかったことを今になって痛切に後悔している私です(^^;)
※今回はいつにも増してマニアックな怪獣オンリーの記事になってしまった…。皆さん、無理にコメントしていただかなくても結構ですので(笑)
ホントにコメントがなかったら寂しいけど…( ̄∇ ̄;)