カプセル怪獣 ミクラス 究極の完成品
こんばんは。やっと涼しくなったと一息ついたら、今度は台風が近づいています。進路に当たる皆さまは十分にご注意くださいね。
ウルトラセブンにはダンが操るカプセル怪獣が3体登場します。その中で最も好きなのがミクラスです。第3話「湖の秘密」では早速エレキングと死闘を繰り広げてくれました。ウェーブのキットを長年温めていたのですが、それが漸く完成品として陽の目を見ることができました^^ 製作をお願いしたのは怪獣HERO芸術工房パラノイアさんです。
点灯
パラノイアさんから頂いた完成メールの一部を転載させていただくと、こうなります。
DVDや資料を元に検証をし直し、分かる限りの配色で塗装しました。
手の甲の模様も消える前の模様を再現しています。
角の表面が全部ツルツルだったので、前角は根元テープ巻き風に加工し、後ろ角はハケ目処理をして塗装しています。
眉毛も天然たわしの毛を一本一本植え込んでいます。
ミクラスの本来の手足の模様がこんなだったとは全く知りませんでした。今まで決して見ることのなかったミクラスがここにあります。
足の甲の模様。
前角
後ろ角
眉毛
ミクラスのほぼ全ての完成品の手足は焦げ茶一色に塗られていますが、こうした塗装を施すことで古代インカの神面をモチーフにした全体像が一層引き締まり、かつ際立ったと感じます。また、これほど丁寧に眉毛が植え込まれた作例を他に知りません。
いや~、良いですねえ^^ 思い描いていたものを遥かに上回るミクラスがいます。キットは全身接着済みの状態だったのをパラノイアさんが改めて分解し、正しい位置で再接着&パテ修正を行ってくれています。個人的な感想としては、ミクラスのキットはこのウェーブ製のものが造型上、突出しています。同じウェーブのエレキング完成品と早く並べて飾ってみたいですネ。
パラノイアさん、この度も素晴らしい作品にしてくださいましてありがとうございました!