パットマンⅩの 遊星より愛をこめて

桑田のユニフォーム姿、良いね!

現在の治療法の経過報告

こんばんは。今回は病状の経過報告などをさせていただきたいと思います。

去年の11月15日から8日間ほど入院して、皮下埋込型ポートの留置手術を行いました。悪性リンパ腫で闘病中の笠井信輔アナウンサーが埋め込んだCVポートとほぼ同じものです。それ以前は腕から点滴をして抗がん剤を注入していましたが、手術後はCVポートに針を刺して点滴をしています。

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外から見ると、ポートを埋め込んだところがちょっと膨らんでいるんですよね。もちろん服を着ていれば分かりません。

病院の化学療法室で4時間ほど点滴をし、そのまま針を抜かずに抗がん剤の入ったインフューザーポンプというものを繋ぎ、帰宅します。

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                                         インフューザーポンプ

 

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自宅ではこんな感じ。インフューザーポンプ用のポーチがありますので外出も可能です(管がちょっと気になりますけど:笑)。

 

帰宅後46時間(+5時間程度)で薬がなくなりますので、針を自分で抜いて後処理をします。その手順は病院でも丁寧な説明を受けましたし、資料としても貰いましたので、慣れれば問題ありません。

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今月9日、3回目のこの治療をし、ポンプは12日に外れているのですが、果たして効果が出ているのかどうかと言いますと・・・。

以前の抗がん剤を使っているときに腫瘍マーカーの数値が30からいきなり70にあがり、その次の検査では少し下がったものの60というやはり高い値でした。そこで、主治医の先生がPET-CTの検査を勧めてくれた結果、一昨年4月の手術で直腸を摘出し繋げた箇所の外側に腫瘍があることが確認でき、そして現在の新しい治療法になったわけですが、退院後最初の血液検査(12月)での腫瘍マーカーの数値は30、今月9日は21と、確実に下がっていました。6以下になれば正常値と聞いていますからまだまだ高いのですけど、この治療法が効いていることは間違いないようです。ただ、前の抗がん剤でも20まで数値が下がりながら、その後2~3ヶ月は微増、そして急に70まで上がりましたから全く安心はしていません。

この治療法も副作用が強く、特に皮膚疾患が顕著です。顔にはニキビが沢山できますし、上半身や腕にも赤い発疹が一面に現れます。また皮膚が乾燥してひび割れやすくなり、そこから出血するなど痛みも伴います。顔のニキビ用に病院から処方されたクリームを1日に2回塗っていますが、2個だと足りないので9日には4個出してもらいました。

 

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手の発疹。顔はもっと酷いので外出時にはマスクが欠かせません。が、主治医によると、この治療法は特にニキビの副作用が強く出た方ががんにも効き目があるらしいので当分我慢するしかありませんね。でも、マスクも花粉の季節までなら違和感ないけど、夏場までこの治療が長引いたらどうしよう??(;・∀・)   

それに皮膚が乾燥すると痒くなるんですよね。保湿クリームも処方されたんですが、クリームを体に塗るという習慣が(特に男性には)ないので、余程痒くならない限りは使っていません。他にも副作用がありますが、今日のところは省略します。いよいよ鬱憤が溜まったら書きますね(笑)

 

次回の化学療法は来月の6日。普通は3週間毎のところを先生が体調に気を使ってくれて1週間延ばしてくれました。点滴後2週間経っても一向に食欲が回復せず、ビールを飲む気にもならないことなどを考慮してくれたようです。

 

2020年は大好きなケムール人の年。少しでも良いことがあるといいなァ(^_^)

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          微妙に増えてるFateのフィギュア(笑)